美輪さんの美意識に包まれてしあわせな気持ちで満たされました。
美輪さんの舞台はいつも愛がテーマです。それも無償の愛です。
愛する人のために見返りを求めず、自分を犠牲にする姿がとても儚く美しくて
自分は同じようにできるだろうかと考えさせられます。
生地をたっぷり使ったあのゴージャスなドレスが
話がすすむにつれ、愛するひとを優しく包む、やわらかくて温かい母体のように感じました。
愛しあうふたりが身体や唇を交わせるシーンはありませんが
見つめあう目や言葉の渡しあいだけで、それと同じ行為もしくはそれ以上の深い愛の重なりを感じました。
とても純粋にロマンティックな気持ちにさせて貰い栄養を頂きました。
やはり行ってよかったです。そしてまた、会いたくなる余韻が後からじんわりやってくる。
こういう舞台って美輪さんがやらなければどこで観れるんだろうかと不安になる。
純粋で美しいものが近代化につれどんどん失われて
早い安い!みたいなものばかりになっていくのが耐えられません。
どうかどうか長生きなすって下さい。ずっとこのような舞台をやってほしいと願います。
新著書も直筆サインいりで手に入れました。ゆっくり読みます。
美輪さんの本はコンプリート寸前です。私にとって教科書のような大切なものです。